主に電気を需要者(電気をご利用になる方)へ“はこぶ”ための契約手続きやアフターフォローを行い、必要な場所に必要な電気を安定的にお届けするとともに、託送料金(送配電事業に必要な費用)を回収する役割を担う仕事です。
工事申込みの受付と、ご希望の時期までに送電するための手配
(下図①②③④)
新築等で新たに電気が必要な場所まで電気をはこぶ(送電する)ために必要な工事等の手続き
社内の技術部門と連携しながら、需要者が希望される時期に送電を開始できるようサポートすること。
社内の技術部門と一体となって、需要者のご要望にお応えする責任感と電力の安全・安定供給への貢献を実感できること。
発電事業者や小売電気事業者との間で電気を“はこぶ”ための契約を結び、託送料金(はこび賃)を回収する
電気の使われ方に応じた最適な託送契約を締結し、適切にその契約を管理すること。
膨大な託送契約手続きに正確かつ効率的に対応して、電気の取引を滞り無く支えることで、多くの関係者から信頼感が得られること。
需要者等のお客さまからご要望やお困り事を聴き取り、必要に応じてお客さまのところにも出向き、お困り事等の解消をサポートする
お客さまから、電気に関するトラブル等の内容を聴き取り、すみやかな解決に向けたサポートを行うこと。
お客さまに寄り添って、社内の関係箇所とともに、その解決にあたり、お客さまから「あなたに相談してよかった」と感謝され充実感が得られること。
電気の取引には、発電事業者・小売電気事業者・需要者と様々な立場のお客さまが関係しており、それぞれのご要望に対し、社内のあらゆる関係部門と連携してお応えしていく必要があります。そのため、ご要望を正確に理解して、全体的に最適な解決が図れるように、柔軟かつ幅広い視野で物事を捉え、検討・判断することを期待しています。
託送取引には需要者まで電気を運ぶ契約の他に、太陽光発電等の再生可能エネルギーの買取契約や、関西以外のエリアとの間での電力融通契約等、幅広い業務があります。電気取引のプロとして、関係するお客さまから信頼される存在となっていただくことを期待しています。
2018年に誕生したばかりの新しい組織です。IT技術等を駆使して、お客さまの利便性向上や、業務を効率化できるチャンスがたくさんあります。新たな発想で、どんどんチャレンジしていただくことを期待しています。