導入事例

EU環境規制と適用性を考慮した発電設備の更新調査

ニーズを踏まえて最適な発電設備の導入を支援します

「質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業」として、ルーマニア国北部複合火力発電所事業化調査を経済産業省より受託しました。

ルーマニアでは、石炭発電所の老朽化が進んでおり、EU環境規制に適合した発電所への更新が喫緊の課題となっていました。そのため、既存の石炭火力発電所から環境負荷の低い天然ガス火力発電所への更新に向けた調査を実施しました。

調査では、設備構成が異なる天然ガス火力発電所への更新でありながら、既設設備の流用可否検討を行い、経済性と環境負荷低減を考慮した概略設計を行いました。また、ルーマニア北部特有の需給変化や蒸気供給に対する柔軟性の課題も考慮した発電設備を提案しました。
発電所建設・運転経験を基に、事業期間を通して環境面・経済面・運用面において最適な発電設備導入をご提案します。

ルーマニアの発電所職員たち

お問い合わせ