導入事例

IoTを活用した火力発電所向け遠隔監視サービスの提供

発電事業者ならではの目線から最適なプラント運用をサポートします

2017年9月より遠隔監視センターを開設し、異常検知、性能管理、状態監視などのサービスを行っています。65年を超える運転実績にて培った技術やノウハウに基づき、お客さまである発電事業者の立場に立ったトータルソリューションを提供します。

発電所に存在する様々な運転パラメータを一元的に収集・蓄積・可視化するため、OSIsoft社※1のPI System※2を導入し、遠隔地の火力発電所の運転データを24時間365日でリアルタイムに受信、蓄積しています。これらのデータを発電所の運転・保守スキルに長けた人員が監視することで、運転データの挙動、傾向に関する詳細な分析の定期的なレポート、適切な点検およびメンテナンスの提案を実施します。また、異常が生じた際には、初期対応の提案を行うとともに、根本原因の分析を行い、適切な再発防止対策をご提案します。

※1 企業のIoTデータ管理ソフトウェアのグローバルリーディング企業

※2 産業用機器やプロセスシステムからセンサーデータを集積しプラント運用を可視化するシステムで、世界140カ国以上で2万ヵ所以上の工場・プラントに導入されている。当社は国内電力会社で最初に導入。

遠隔監視センターの様子

POINT

  • 運転データの挙動、傾向に関する詳細な分析をレポート
  • 発電事業者としての技術・ノウハウに基づく最適メンテナンスをご提案
  • 故障発生時には初期対応方法に加え、根本原因の分析による再発防止策をご提案

お問い合わせ