バイオマス発電向けコンサルティング

私たちは火力発電所建設の経験を通じて、どういった発電所構成だと不具合が起こりにくいのか、維持管理はしやすいのか、運転費が抑えられるのかといった最適設備構成の着眼点や、建設時の建設管理や工程管理のノウハウを培ってきました。

このノウハウを活用して、バイオマス発電所建設工事の基本計画から、建設中の工程・品質管理、運用開始後の運転・保守、老朽設備の設備更新に至るあらゆるステップにおいて、お客さまのニーズに応じた様々なサービスを提供しています。

オーナーさま向け（オーナーズコンサルティング）には、各EPC事業者が作成した技術仕様書や審査申請図書について、基本計画に影響を及ぼす恐れが無いかの確認といった「品質管理」、許認可関係書類の作成補助、法令・条例等の適用可否の整理といった「許認可管理」、各工事事業者の工程を把握し、円滑な建設進捗を図る「事業者間調整」、各工事の進捗状況を集約・管理し、事業者に報告する「建設進捗管理」、安全巡視の実施、各試運転記録確認を行う「現場の安全・品質管理」等があります。

金融機関さま向けには、発電プロジェクトの健全性評価はもちろんのこと、プロジェクトに潜在する問題点（リスク）の抽出や改善のご提案等を行います。ファイナンスクローズまでの期間、着工から完工までの期間、運転開始以降とそれぞれのフェーズにおいてサービスを提供します。

工程遅延リスクを低減したい、運転支障リスクを低減したいとお考えの事業者さま、またはバイオマス発電所建設に向けた第三者評価を希望するお客さまは、お気軽にご相談ください。