プレスリリースRSS

2018年9月19日
関西電力株式会社

大飯発電所1、2号機の原子炉設置変更許可について(大飯発電所1、2号機燃料の大飯発電所3、4号機での使用)

 当社は、大飯発電所1、2号機(2018年3月1日廃止)の燃料※1を大飯発電所3、4号機において使用するため、2018年5月30日に、原子力規制委員会に対し、大飯発電所原子炉設置変更許可(2016年11月2日許可)の1、2号機の「使用済燃料の処分の方法」の記載内容を変更する原子炉設置変更許可申請※2を行いました。
 なお、本変更手続きに伴う設備の設計変更や改造工事等はありません。

2018年5月30日 お知らせ済み]

  • ※1:大飯発電所1、2号機の原子炉で使用した燃料のうち、再使用可能な燃料(264体)。大飯発電所1~4号機の燃料は、材質や寸法、燃焼度など、同一の仕様として国に申請し、燃料体設計認可を受けている。
  • ※2:当社は、今回の燃料の使用方法について、原子力規制委員会に許認可手続きの要否を照会した結果、原子炉設置変更許可のうち「使用済燃料の処分の方法」の変更が必要との回答があったもの。

 本日、大飯発電所の原子炉設置変更許可申請について、原子力規制委員会より、許可をいただきました。

 当社は、再使用可能な燃料の活用によりウラン資源の有効活用を図ることとしております。大飯発電所3、4号機については、引き続き、安全性・信頼性の向上に努め、今後も立地地域をはじめ、社会の皆さまのご理解を賜りながら、安全・安定運転を継続してまいります。

(変更内容)

・大飯発電所1、2号機の燃料を大飯発電所3、4号機で使用することおよび、大飯発電所3、4号機で使用した後は大飯発電所3、4号機の使用済燃料の処分の方法に従って処分することを、大飯発電所1、2号機の「使用済燃料の処分の方法」の記載に追加する。

以 上

プレスリリース