プレスリリース
2017
2017年6月2日
関西電力株式会社
高浜発電所4号機用MOX燃料(第2回製造分)の輸入燃料体検査補正申請について
当社は、高浜発電所4号機で使用するウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)の第2回製造分※の16体について、平成28年5月16日に平成28年中に製造を開始することとし、原子力規制委員会に対し、高浜発電所4号機用MOX燃料(第2回製造分)の輸入燃料体検査申請書の記載内容の変更手続きを行いました。
MOX燃料製造開始に向けた準備が整ったことから、同年8月30日(日本時間。仏国時間では8月29日)、仏国アレバNC社メロックス工場での製造を開始しました。
[平成28年5月16日、8月30日 お知らせ済み]
高浜発電所4号機で使用するMOX燃料の第2回製造分の16体について、製造が完了したことに伴い、検査結果および品質保証活動結果等をとりまとめ、本日、原子力規制委員会に対し、輸入燃料体検査補正申請を行いました。
当社のプルサーマル計画につきましては、今後とも、地元をはじめとする皆さまのご理解を賜りながら、安全を最優先に進めてまいります。
※第2回製造分の全契約体数36体のうち、20体については、高浜3号機向けとして既に製造完了。第1回製造分を含むMOX燃料の状況は以下のとおり。
高浜3号機 | 高浜4号機 | |
---|---|---|
第1回製造分 (全契約数12体) |
8体・・・平成22年12月に装荷 平成27年12月、平成29年5月に再装荷(再使用) |
4体・・・平成29年5月に装荷 (平成28年2月にも装荷) |
第2回製造分 (全契約数36体) |
20体・・・平成27年12月に16体装荷
平成29年5月に再装荷(再使用) 残り4体は使用済燃料ピットにて保管中(未使用) |
16体・・・製造が完了し、輸入燃料体検査補正申請を実施 |
以 上