プレスリリース

2012年10月24日
関西電力株式会社

高浜発電所2号機原子炉補助建屋における火災について

 定期検査中の高浜発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)において、本日15時33分、原子炉補助建屋(EL17m)内の通路(放射線管理区域)で火災報知器が発報し、当社社員が15時34分に119番通報を行いました。

 現場においては、協力会社作業員が塗装作業で余った溶剤の処理をすべく、他の溶剤と混ぜ合わせたところ、火花が出たため、直ちに消火器を用いて消火しました。

 その後、消防署員による現場確認が行われ、16時55分に鎮火が確認されました。

 火災の原因については、調査中です。

 なお、本件において負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はありません。また、周辺設備に影響はありません。

以 上

<添付資料>

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