プレスリリース

2012年3月16日
関西電力株式会社

高浜発電所協力会社事務所A棟工作室における火災(ボヤ)について

 3月15日23時53分、高浜発電所(1〜4号機全て定期検査中)の協力会社事務所A棟の火災報知器が発報し、正門守衛室の警備員が23時54分に119番通報を行いました。

 現場に到着した消防署員および自衛消防隊が、3月16日0時29分に協力会社事務所A棟1階の工作室内にある、現場にて撮影したX線フィルムを現像するための部屋(以下、現像室)からの煙を確認し、消防署員により、0時40分に鎮火を確認し、紙ウェス等からの火災(ボヤ)と判断されました。

 なお、本件において負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はありません。また、延焼もなく、周辺設備に影響はありませんでした。

 現場作業員に状況を聞き取ったところ、3月15日20時30分頃〜23時00分頃まで工作室内現像室にてフィルムの現像作業を実施し、作業終了後、使用していた電気ヒータのコンセントを引き抜いたうえで事務所を一旦引き上げていましたが、その後、0時12分に、清掃のため工作室内現像室へ戻ったところ、紙ウェス等から煙が上がっていることを確認し、近くにあった水タンクの水で消火作業を開始したとのことです。

以 上

<添付資料>

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