プレスリリース

2008年10月9日
関西電力株式会社

大飯発電所3号機、4号機の低圧/高圧タービン取替計画に係る事前了解願いの提出について

 当社は、本日、大飯発電所3号機、4号機(各加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)の低圧/高圧タービン取替計画について、福井県およびおおい町ご当局へ安全協定に基づく「事前了解願い」を提出いたしました。


 今後は、関係ご当局をはじめ、地元の皆さまのご理解、ご協力を得て本計画を推進していく所存であります。

<事前了解願いの概要>


   ○ 大飯発電所3号機、4号機の低圧タービンを、円板の耐応力腐食割れ性を向上させることにより、長期的な信頼性を確保するという観点から新しい低圧タービンに取り替える。
また、高圧タービンについても、信頼性向上の観点から低圧タービンと併せて取り替える。
なお、今回の蒸気タービンは最新の設計手法を用いることにより、タービンの効率が向上し、定格熱出力一定運転で電気出力が最大4%上昇する。

以  上

プレスリリース