プレスリリース

2007年9月20日
関西電力株式会社

柏崎刈羽原子力発電所で観測されたデータを基に行う当社原子力発電所における概略影響検討結果の報告について

 当社は、現在、「既設発電用原子炉施設の耐震安全性評価実施計画(平成18年10月18日策定・平成19年8月20日一部見直し)〔以下、「実施計画」という〕」に基づく耐震安全性評価を実施(平成21年9月完了予定)していますが、その実施計画に基づく耐震安全性評価とは別に、当面の自主的な取り組みとして、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で観測されたデータを基に、当社原子力発電所の主要設備の概略影響評価を実施し、経済産業省および福井県、立地町等に報告することとしました。
[平成19年8月20日 お知らせ済み]

 本日、当社は、上記の概略影響検討結果をとりまとめ、経済産業省および福井県、立地町等に提出しました。


 今回の検討結果から、平成19年新潟県中越沖地震において柏崎刈羽原子力発電所原子炉建屋で観測された揺れによっても、当社原子力発電所における安全上重要な機能を有する主要な施設の安全機能は維持されるものと考えられます。


 当社としては、引き続き、実施計画に基づき耐震安全性評価を着実に進めるとともに、耐震性向上のために、必要に応じて適切な対応を実施してまいります。

以  上

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