プレスリリース

2012年7月9日
関西電力株式会社

大飯発電所3号機の再稼動に伴う明日からの節電内容の見直しについて

 当社はこれまで、大飯発電所3、4号機の再稼動に向け、万全の体制で安全第一に、作業に取り組んできました結果、本日、大飯発電所3号機が定格熱出力一定運転に達し、再稼動が確実となりました。これにより、明日7月10日から、お客さまにご協力を賜ります節電の内容を、一昨年の夏と比較して15%以上の節電から10%以上の節電に見直しをさせていただくこととしました。

 節電内容の見直しにつきましては、6月22日に国のエネルギー・環境会議で示された内容に基づき、これまで、国や自治体の皆さまとご相談を重ねてきました。国が本日、明日から当社管内の節電目標を10%以上に変更するという改定を示し、当社としても、6月30日の関西広域連合委員会で、10%以上に節電内容を見直すことについてご理解いただいておりましたことから、あらためて関西広域連合と相互確認した上で、見直しについて決定しました。
 今後、大飯発電所4号機の再稼動後の節電内容については、国や自治体の皆さまとよくご相談した上で、決定次第お知らせしたいと考えております。

 お客さまには、大変なご不便とご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございませんが、引き続き、明日からの10%以上の節電にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 当社としては、今後も引き続き、広域的な停電や計画停電を回避し、電力の安全・安定供給ができるよう、大飯発電所4号機の再稼動をはじめ、供給力確保に全力を尽くしてまいります。

以 上

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