プレスリリース
2011
2011年5月31日
関西電力株式会社
平成２３年東北地方太平洋沖地震を踏まえた新耐震指針に照らした原子力発電所の耐震安全性の評価結果の報告に係る原子力安全・保安院における検討に際しての意見の追加への対応に基づく報告について
当社は、平成２３年４月２８日付の原子力安全・保安院からの指示に基づき、原子力発電所の耐震設計上考慮する必要のある断層に該当する可能性の検討にあたって必要な情報として、美浜発電所、高浜発電所、大飯発電所周辺において、既往の調査に基づき、耐震設計上考慮していない断層、変位地形、リニアメント等に関する情報を整理し、本日、原子力安全・保安院に報告しました。
当社は、引き続き、原子力発電所の安全対策を実施していくとともに、今後も、新たな知見が得られた場合は迅速かつ的確に対策を追加し、原子力発電所の安全確保に万全を期してまいります。
以 上
- ※平成２３年４月２８日付 原子力安全・保安院からの指示
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- ・東北地方太平洋沖地震の発生に伴って、大きな地殻変動が観測されたことを踏まえ、既に実施した地質調査や、各種の文献調査等の中から抽出した断層、変位、地形、リニアメント等に係る情報であって、既設発電用原子炉施設等の耐震設計上考慮する必要がある断層に該当する可能性の検討に当たって必要な情報について平成２３年５月３１日までに報告を求める。
