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2020年12月11日
関西電力株式会社

高浜発電所3号機の特定重大事故等対処施設の運用開始について

 当社は、高浜発電所3号機の特定重大事故等対処施設の設置工事を進めてきましたが、本日、運用を開始しました。

 今後も引き続き、規制の枠組みにとどまることなく、原子力発電の自主的かつ継続的な安全性向上対策を進めてまいります。

※原子炉建屋への故意による大型航空機の衝突やその他のテロリズム等により、原子炉を冷却する機能が喪失し、炉心が著しく損傷した場合に備えて、格納容器の破損を防止するための機能を有する施設であり、「実用発電用原子炉及びその附属施設の位置、構造及び設備の基準に関する規則」(平成28年1月12日改正)に基づき、本体施設の工事計画認可後5年という経過措置期間(法定猶予期間)内に設置が求められているものです。

以 上

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