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2017年12月27日
関西電力株式会社

再処理関連加工の業務に係る拠出金算定データの再提出について

 当社は、本年4月に使用済燃料再処理機構(以下「再処理機構」)からの依頼に基づき、再処理関連加工の業務に係る拠出金単価の算定に使用するデータ※1(以下「拠出金算定データ」)を提出しました。
 その後、データ作成用プログラムの一部に誤り※2があることを確認したことから、プログラムを修正するとともに、全ての拠出金算定データを再確認し、この度、拠出金算定データを再処理機構に再提出しました。
 また、これにあわせて、プログラム作成時に検証を十分に行うとともに、データのダブルチェックを徹底するなどの再発防止対策を取りまとめて報告しました。

 当社は、拠出金算定データの作成にあたり、今回策定した再発防止対策を確実に実施してまいります。

  • ※1「原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施に関する法律」第46条に基づき、再処理等拠出金単価算定のために必要な燃料重量(初期ウラン重量、プルトニウム重量)データ。
  • ※2 拠出金算定データ抽出のために、新たに作成したデータ作成用プログラムにおいて、最後に原子炉を停止した時点のデータを抽出すべきところ、一部の燃料において途中段階のデータを抽出するプログラムになっていた。

以 上

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