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2017年9月19日
関西電力株式会社

IoTを活用した火力発電所向け遠隔監視サービスの提供開始について

 当社は、本日、豪州ブルーウォーターズ発電所のさらなる運用・保守の向上を目的に、国内に遠隔監視センターを開設し、「遠隔監視サービス」を開始しました。

 当社は、平成25年2月より、同発電所から技術支援業務を受託しており、特にトラブル時には、日々の運転データを基に、運用・保守に係る助言等を行うことで、同発電所の安全・安定運転に貢献してきました。

 このたび、当社火力発電所および豪州ブルーウォーターズ発電所における過去のトラブル事象に対して、AI技術やIoTを活用したビックデータ分析を行い、設備不具合の予兆を検知できる「早期異常検知システム※1」を開発しました。本システムの開発に伴い、新たに当社本店内に遠隔監視センターを開設し、同発電所の運転データをリアルタイムで監視するとともに、設備異常の早期発見を行うことで、トラブル事象の未然防止に努めてまいります。

 今後、遠隔監視サービスのさらなる高度化に努めるとともに、国内外に向けて積極的にご提案してまいります。

 また、当社は中期経営計画で掲げているように、これまで培った技術力やノウハウを活用した事業領域の拡大による収益拡大に積極的に取り組んでおり、今後、遠隔監視サービスを含めたエンジニアリングサービスを「K-VaCS※2」と総称し、国内外における火力発電所の計画・設計・建設・運営に係るお客さまに対して、ご提案・ご提供してまいります。
 今後、プラントメーカやセンサーメーカ、ソフトウェアメーカ等が保有している優れた技術を融合することで新たな商品・サービスを共同で開発し、K-VaCSのさらなる付加価値の向上にも努めてまいります。

 当社は引き続き、これまでに培った技術力やノウハウを活用し、事業領域の拡大を図ることで、収益拡大に取り組んでまいります。

以 上

  • ※1:ボイラチューブ漏洩等の不具合を運転員が発見する前に検知するシステム
  • ※2:Kansai-Value Creation Serviceの略で、火力発電所に係る新設プロジェクトの基本計画から運転開始後の設備運用保守管理に至る全てのステップにおいて、顧客の価値を創造する当社ソリューションサービスの総称