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2017年6月30日
株式会社ニュージェック
関西電力株式会社
イー・アール・エム日本株式会社

タンザニア連合共和国「ムトワラ火力発電所及び送電線建設事業準備調査」の業務受託について

 株式会社ニュージェック(以下「ニュージェック」)、関西電力株式会社(以下「関西電力」)、イー・アール・エム日本株式会社(以下「ERM」)の3社は、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)から、タンザニア連合共和国「ムトワラ火力発電所及び送電線建設事業準備調査」業務を受託し、本日契約を締結しました。

 中央アフリカ東部に位置するタンザニア連合共和国は、経済成長に伴い、大幅な電力需要の増加が見込まれています。しかしながら、電力需要のピーク時や水力発電の出力が低下する乾季には需要をまかないきれず停電が頻発している状況であり、国内の発電容量を平成37年までに1,000万kWまで増大させることを目標としています。日本政府としても、政府開発援助(ODA)の一環として、タンザニア連合共和国の持続的発展に向け、エネルギー分野において協力することを表明しています。

 そのような状況の中、日本政府のODA実施機関であるJICAが送電線ならびに同国南東部のムトワラ地域に火力発電所を建設する事業を提案し、今回、本事業に係る調査業務について、ニュージェック、関西電力、ERMの3社が共同で応募し、受託することとなりました。

 本調査は平成29年6月から平成30年6月までの約1年にわたり、3社の社員を現地へ派遣し、本事業について最適な事業内容・規模について概略設計を行い提案することを目的としています。

 本調査において、3社の知見と技術力を活かし、タンザニア連合共和国における電力安定供給の実現に寄与し同国の将来の発展に貢献していきます。

以 上

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