プレスリリース
2017
2017年3月22日
日立造船株式会社
関西電力株式会社
大津市向けごみ処理施設2施設の建設・運営事業を一括受注
日立造船株式会社(本社:大阪市住之江区、取締役社長兼CEO 谷所敬、以下、日立造船)、関西電力株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長 岩根茂樹、以下、関西電力)などの企業グループは、このほど、滋賀県大津市(越 直美 市長)より、ごみ処理施設2施設の建替え・運営事業を受注しました。
大津市の環境美化センターと北部クリーンセンターの2施設は、それぞれ1988年と1989年に稼動を開始し、30年近くが経過しています。経年劣化による処理能力や各施設機能の低下が著しいことから、同市は(仮称)新環境美化センターおよび(仮称)新北部クリーンセンターとして、発電付の焼却施設にリサイクル施設を併設して、2施設同時に建替えすることを決定したものです。
本件の事業方式は、DBO(Design-Build-Operate)方式が採用されており、建設工事は日立造船をはじめとするJV(共同企業体)が実施します。建設後の施設運営はSPC(特定目的会社)である大津環境テクノロジー株式会社が実施します。本事業では、2施設間の仕様統一やICT技術等を用い、2施設一体事業による運営の最適化を実現します。
関西電力は、大津市が考える環境負荷低減や循環型社会への貢献に寄与すべく、エネルギー事業者として関西電力が培ったノウハウを活かして、電気をはじめとするエネルギーの有効活用・省エネルギーの取組みである省エネルギー診断などを行います。なお、本事業は関西電力として初めてのごみ処理施設建設・運営事業への参画となります。
以 上
- <プロジェクト概要>
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- 1.発注者:
- 滋賀県大津市(越 直美 市長)
- 2.事業名称:
- ごみ処理施設整備・管理運営事業
- 3.事業方式:
- DBO(Design-Build-Operate)方式
- 4.事業内容:
- 2施設の設計・建設および運営業務
- 5.施設概要・事業期間
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(仮称)新環境美化センター (仮称)新北部クリーンセンター 事業場所 大津市膳所上別保町785番地の1ほか 大津市伊香立北在地町272番地ほか 施設規模 焼却施設175t/日
(87.5t/24h×2炉、発電付)
リサイクル施設19t/5h焼却施設175t/日
(87.5t/24h×2炉、発電付)
リサイクル施設19t/5h工事期間 2017年4月~2023年3月 2018年10月~2022年6月 供用開始 焼却施設2021年4月
リサイクル施設2020年4月焼却施設2022年7月
リサイクル施設2022年4月運営期間 2020年4月~2041年3月 2022年4月~2042年3月 - 6.受注金額:
- 435億8500万円(税抜き)
- 7.グループ構成企業
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- 代表企業
- 日立造船株式会社
- 構成員
- 極東開発工業株式会社 村本建設株式会社 前田建設工業株式会社
Hitz環境サービス株式会社 極東サービスエンジニアリング株式会社
関西電力株式会社