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2017年3月1日
関西電力株式会社

「働き方」改革・健康経営委員会 第二回会合の開催結果および専任部長の設置について

 当社は、本日、社長を委員長とする「働き方」改革・健康経営委員会(以下、委員会という。)の第二回会合を開催しました。

 同委員会では、さらなる「働き方」改革と健康経営の一体的推進に向けた今後の方向性として、生産性と心身の健康確保に対する役員・管理職も含めた社員一人ひとりの意識改革を進め、組織風土として定着させていくことや、労働時間管理にかかるコンプライアンス遵守の徹底について取り組んでいくことを確認するとともに、毎月最終金曜日(プレミアムフライデー)などに、15時以降の会議設定の原則禁止や休暇・フレックスタイム制度を活用した早期退社を慫慂する「健康推進デー」を設定することを決定しました。

 また、「働き方」改革・健康経営に関して各部門が主体的に定めた目標や取組みについて、「80時間にとどまらない、部門での長時間労働のさらなる削減目標の設定」「17時以降の会議、ミーティング、書類決裁の禁止」などの事例を報告するとともに、電力の供給支障に関わる事象などの労働時間の取扱いについて議論しました。

 さらに、平成29年2月16日、西野田労働基準監督署から関西電力病院が労働時間に関する是正勧告および指導を受けたことについても報告し、共有しました。

 なお、当社は、本日付けで、「働き方」改革・健康経営のさらなる展開に向けた体制を強化するため、人財・安全推進室に、「働き方」改革や健康経営の推進を担当する専任部長を新たに設置しました。

 当社としては、今後も引き続き、「働き方」改革と健康経営に不退転の決意で取り組み、「人を大切にする経営」を実践し、従業員が健康で、活き活きと活躍できる職場環境を実現してまいります。

以 上

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