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2017年2月14日
関西電力株式会社

大阪発電所跡地における地盤調査の結果について

 当社は、大阪発電所跡地の一部(大阪市住之江区)において、平成28年11月から自主的な地質調査および土壌調査を行った結果、敷地の一部(深さ2.5m以内)から環境基準※1を超える「ヒ素及びその化合物」と「ふっ素及びその化合物」が検出されました。

 なお、発電所にて、今回検出された物質を使用していた実績はありません。また、当該地については、壁等により第三者の立入りを制限しているため、周辺への影響はありません。

 汚染土壌については、今後、関係法令および大阪市との協議に基づき適切に処理してまいります。

1.当該地の概要
大阪発電所跡地の一部
大阪市住之江区平林北一丁目2番43
敷地面積
約3ha
2.土壌調査結果の概要
土壌溶出量※2
基準を超えた特定有害物質 ヒ素及びその化合物 ふっ素及びその化合物
基準を超えた範囲 0.012~0.018mg/ℓ 0.91~1.2mg/ℓ
基準 0.01mg/ℓ 0.8mg/ℓ
基準に対する倍率 1.2~1.8倍 1.1375~1.5倍
※1 環境基準:
土壌汚染対策法の定める基準
※2 土壌溶出量:
土壌に水を加えた場合に溶出する有害物質の量

以 上

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