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2017年1月31日
関西電力株式会社

美浜発電所1、2号機廃止措置系統除染工事における協業先の選定について

 当社は、美浜発電所1、2号機の廃止措置に係る系統除染工事※1について、国内外の技術の調査を行い協業先を選定しました。

 当社は、平成27年4月27日に美浜発電所1、2号機を廃止し、現在、廃止措置計画について原子力規制委員会による審査に対応しています。廃止措置計画認可後は、施設内の機器・配管内に付着した放射性物質の除去(系統除染)や施設内の放射能調査等を行うこととしています。

 美浜1、2号機の系統除染工事については、蒸気発生器等の除染にあたり高度かつ専門的な技術が必要となりますが、国内加圧水型軽水炉における廃止措置段階での系統除染は初めてとなるため、これまで、「除染が確実に行えるか」また「除染後に発生する廃樹脂※2の発生量を低減できるか」といった観点で、系統除染技術に関する文献やプラントメーカーが持つ技術について国内外で広く調査を行ってまいりました。

 その結果、海外で多くの除染実績を有するアレバ社の技術を活用することとしました。
 また、協業先には、安全に工事を進めるため、美浜発電所1、2号機の機器を製造し同プラントを熟知する三菱重工業株式会社等を加えた共同企業体を選定し、本日契約しました。

 当社は、廃止措置計画認可の後、工事計画に基づき安全を最優先で廃止措置工事を進めてまいります。

※1 系統除染工事
解体作業時の作業員の被ばく線量と放射性廃棄物の放射濃度を低減するため、機器を解体する前に機器内面に付着した放射性物質を化学薬品で除去する工事。
※2 廃樹脂
除染作業に伴い発生する放射性物質を吸着させた、使用済みのイオン交換樹脂。

以 上