プレスリリース

2014年12月25日
関西電力株式会社

高浜発電所3、4号機の特定重大事故等対処施設に関する原子炉設置変更許可申請について

 当社は、本日、新規制基準で設置が求められている特定重大事故等対処施設について、高浜発電所3、4号機の原子炉設置変更許可申請を原子力規制委員会へ行いました。

 当社は、規制の枠組みにとどまることなく、安全性向上対策を、自主的、かつ継続的に進めていくことが不可欠であると考えており、今後も、世界最高水準の安全性を目指し、国内外の最新の技術情報の収集、分析に努め、原子力発電所の安全性、信頼性の向上に努めてまいります。

以 上

※特定重大事故等対処施設
原子炉建屋への故意による大型航空機の衝突やその他のテロリズム等により、原子炉を冷却する機能が喪失し、炉心が著しく損傷した場合に備えて、格納容器の破損を防止するための機能を有する施設であり、「実用発電用原子炉及びその附属施設の位置、構造及び設備の基準に関する規則」に基づき、法定猶予期間である平成30年7月7日までに設置が求められているものです。
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