プレスリリース

2013年5月9日
関西電力株式会社

大飯発電所3号機、4号機のプラント運転状況について(週報)<期間:平成25年5月2日~平成25年5月9日>

(お知らせ)大飯発電所3号機復水器内部の清掃の実施について

 大飯発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、定格熱出力一定運転中のところ、復水器*1に海水(循環水)を供給するライン(A、Bの2系列)のうち、B系列の海水(循環水)の流量にゆるやかな低下傾向が認められており、原因は、復水器内部への貝等の海生物の付着によるものと考えています。
 B系列の復水器の循環水流量のゆるやかな低下傾向によりプラントの運転に影響が出ているものではありませんが、電力の安定供給に万全を期すため、5月17日から約1週間、復水器内部の清掃作業を実施することとしました。
 なお、復水器内部の清掃にあたっては、3号機発電機出力を計画的に約80%まで降下させ、B系列への海水の通水を止めたうえで作業を実施する予定です。
 出力降下開始、出力復帰については、別途、実績をお知らせします。

出力降下開始予定 出力復帰予定
5月17日(金) 9時頃 5月24日(金) 17時頃*2

以 上

  • ※1 タービンを回した蒸気を細管内を流れる海水で冷却し、水に戻す機器。
  • ※2 出力復帰日時は、清掃の進捗状況により変更になる可能性があります。

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