プレスリリース

2013年4月30日
関西電力株式会社

平成25年3月分・平成24年度下期分・平成24年度分の営業概況

<販売電力量実績>

【平成25年3月分】
 平成25年3月分の販売電力量は、117億7千万kWhとなり、対前年比は93.2%と2カ月連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 前年に比べて検針期間が短かったことや、2月上中旬および3月の平均気温が前年に比べて高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、対前年比は89.2%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は96.2%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比97.1%、産業用・その他需要も対前年比95.6%とそれぞれ前年実績を下回りました。

【平成24年度下期分】
 平成24年度下期分の販売電力量は、705億5千1百万kWhとなり、対前年比は97.8%と4期連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 11月から12月中旬にかけての平均気温が前年に比べて低く推移し、暖房需要が増加したものの、節電のご協力をいただいたことなどから、対前年比は99.6%と、前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は96.6%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比100.2%と前年実績を上回り、産業用・その他需要は対前年比94.6%と、前年実績を下回りました。

【平成24年度分】
 平成24年度分の販売電力量は、1,417億5千4百万kWhとなり、対前年比は97.1%と2年連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 節電のご協力をいただいたことなどから、対前年比は97.8%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は96.6%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比99.3%、産業用・その他需要は対前年比95.0%と、それぞれ前年実績を下回りました。

<大口電力産業別実績>

【平成25年3月分】
 大口電力は、対前年比96.1%と21カ月連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比95.7%と21カ月連続で前年実績を下回りました。
また、主要11業種では、『繊維』『パルプ・紙』『石油・石炭製品』を除く8業種が前年実績を下回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発電設備の稼動増による販売電力量の減少などから、対前年比92.9%と前年実績を下回りました。
・『化学』は、酸素がプラスとなったものの、ソーダおよび石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比94.1%と前年実績を下回りました。
・『窯業・土石製品』は、ガラス、セメントおよび炭素黒鉛がマイナスとなったことなどから、対前年比97.0%と前年実績を下回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械、電気機械および輸送用機械がマイナスとなったことなどから、対前年比94.3%と前年実績を下回りました。

【平成24年度分】
 大口電力は、対前年比94.6%と2年連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比93.6%と2年連続で前年実績を下回りました。
 また、主要11業種の全てが前年実績を下回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、生産量の減少などから、対前年比93.4%と前年実績を下回りました。
・『化学』は、酸素がプラスとなったものの、ソーダおよび石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比93.8%と前年実績を下回りました。
・『窯業・土石製品』は、セメントがプラスとなったものの、ガラスおよび炭素黒鉛がマイナスとなったことなどから、対前年比96.4%と前年実績を下回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械、電気機械および輸送用機械がマイナスとなったことなどから、対前年比89.8%と前年実績を下回りました。

(※注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

表 販売電力量実績

表 大口電力産業別実績

[参   考]

表 供給力

表 大阪地方の気温

以 上

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