プレスリリース

2012年8月27日
関西電力株式会社

平成24年7月分の営業概況

<販売電力量実績>

 平成24年7月分の販売電力量は、節電のご協力をいただいた影響などもあり、114億9千5百万kWhとなり、対前年比は89.4%と4カ月連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 6月下旬から7月上旬にかけての平均気温が前年に比べて低く推移し、冷房需要が減少したことや、前年に比べて検針期間が短かったことに加え、節電のご協力をいただいた影響などから、対前年比は82.3%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
 対前年比は93.4%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比93.0%、産業用・その他需要は対前年比93.7%と、それぞれ前年実績を下回りました。

表 販売電力量実績

<大口電力産業別実績>

 大口電力は、対前年比94.1%と13カ月連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比93.3%と13カ月連続で前年実績を下回りました。
 また、主要11業種の全てが前年実績を下回りました。
業種別にみると、
  • ・『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発電設備の稼動増による販売電力量の減少などから、対前年比99.3%と前年実績を下回りました。
  • ・『化学』は、ソーダ、酸素がプラスとなったものの、石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比95.1%と前年実績を下回りました。
  • ・『窯業・土石製品』は、セメント、炭素黒鉛がプラスとなったものの、ガラスがマイナスとなったことなどから、対前年比93.9%と前年実績を下回りました。
  • ・『機械製造業計』は、一般機械、電気機械および輸送用機械がマイナスとなったことなどから、対前年比87.7%と前年実績を下回りました。

(※注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

表 大口電力産業別実績

[参   考]

表 供給力

表 大阪地方の気温

以 上

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