プレスリリース

2012年7月24日
関西電力株式会社

平成23年度のCO2排出係数の報告について

 当社は、本日、平成23年度のCO排出係数(使用電力量当たりのCO排出量)が「0.414kg-CO2/kWh」となることを、国へ報告しました。

 この値は、「地球温暖化対策の推進に関する法律(以下、温対法)」に基づき京都議定書のクレジット等を実際のCO排出量から控除して算出した排出係数(調整後排出係数)であり、控除前の排出係数(実排出係数)は「0.450kg-CO2/kWh」となります。これらの値は、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」の電気事業者別のCOの排出係数として、国より別途公表される予定です。

 当社は電気の低炭素化をめざし、京都議定書第一約束期間(平成20〜24年度)の5ヵ年平均で0.282kg-CO2/kWh程度まで低減させる取組みを推進しており、平成20〜23年度の4ヵ年平均におけるCO排出係数は0.315kg-CO2/kWhとなりました。

 なお、温対法に基づく温室効果ガス排出量報告(平成23年度実績値の報告)に用いる電気のCO排出係数については、当社が平成24年1月17日にお知らせした「地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく当社のCO排出係数(平成22年度実績)の官報公表について」をご参照下さい。

 当社は今後とも、低炭素社会実現に向けて、積極的に省エネ・省コスト・省COの実現に貢献してまいります。

以 上

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