プレスリリース

2012年7月8日
関西電力株式会社

(お知らせ)大飯発電所4号機 タービン動主給水ポンプの試運転中の警報の発信について

 大飯発電所4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、再稼動に向けた作業中(タービン動主給水ポンプの試運転中)の平成24年7月8日11時35分に、中央制御室で、「情報伝送盤軽故障」警報が発報しました。
 警報は11時38分に消灯しています。
 この警報は、4号機のタービン動主給水ポンプ(A)試運転における運転操作において、試運転に伴い発生していた警報のリセット操作を11時35分に行ったところ発報したものです。
 なお、発電所内において、異常は確認されておりません。
 警報が発報した原因については現在調査中です。
 なお、本件は、保安規定上の運転上の制限を満足しており、法令に基づくトラブルには該当せず、現在行っている再稼動に向けた作業とも関連がなく、今後の同作業への影響はありません。
 また、本事象による環境への放射能の影響はありません。

以 上

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