プレスリリース

2012年5月25日
関西電力株式会社

中西日本における風力発電導入拡大に向けた取り組みについて

 当社は、中部電力株式会社(以下「中部電力」)、北陸電力株式会社(以下「北陸電力」)、中国電力株式会社、四国電力株式会社(以下「四国電力」)、九州電力株式会社の5社と、相互に協力し地域間連系線を活用した中西日本における風力発電導入拡大を図ることについて合意しました。
 まず先行した取り組みとして、北陸電力および四国電力から中部電力および当社に電力を送電し、北陸電力および四国電力が必要な調整力を確保することで、風力発電導入量をそれぞれ20万kW程度拡大することを目指し、検討してまいりました。

[平成23年12月22日発表済み]

 本日、当社は北陸電力および四国電力から、地域間連系線を通じて中部電力と協力して電力を受電することで、北陸電力および四国電力の調整力を確保し両エリアの風力発電を拡大する取り組みに協力することといたしました。
 当社といたしましては、今後も引き続き、さらなる風力発電導入量拡大に向け、取り組んでまいります。

 併せて、本日、四国電力より風力発電の系統連系受付(受付量:20万kW)について公表されております。
 当社の供給区域である淡路島南部地域(別紙参照)については、四国電力の系統から送られてきた電気を当社が供給していることから、当該地域における風力発電の系統連系については、四国電力の系統に影響を与えることになります。
 そのため、この度当社は、四国電力での風力発電の拡大に併せて、淡路島南部地域において風力発電の系統連系受付を行うことといたします。

 今回の系統連系受付等の詳細につきましては、別途開催する説明会にて、当社ならびに四国電力よりご説明させていただきます。

以 上

※四国電力株式会社のプレス発表「風力発電の系統連系受付」につきましては、
四国電力株式会社ホームページをご参照ください。
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