プレスリリース

2012年4月27日
関西電力株式会社

平成24年3月分・平成23年度下期分・平成23年度分の営業概況

<販売電力量実績>

【平成24年3月分】
 平成24年3月分の販売電力量は、126億2千9百万kWhとなり、対前年比は102.5%と11カ月振りに前年実績を上回りました。

(電灯電力計)
 節電のご協力をいただいたものの、前年に比べて検針期間が長かったことや、2月の平均気温が前年に比べて低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は109.9%と前年実績を上回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は97.7%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比101.3%と前年実績を上回り、産業用・その他需要は対前年比95.7%と前年実績を下回りました。

【平成23年度下期分】
 平成23年度下期分の販売電力量は、721億2千4百万kWhとなり、対前年比は97.1%と2期連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 節電のご協力をいただいたことや、9月から10月にかけての平均気温が前年に比べて低く推移し、冷房需要が減少したことなどから、対前年比は96.9%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は97.3%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比97.1%、産業用・その他需要は対前年比97.4%と、それぞれ前年実績を下回りました。

【平成23年度分】
 平成23年度分の販売電力量は、1,460億2千8百万kWhとなり、対前年比は96.7%と2年振りに前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 節電のご協力をいただいたことや、前年の記録的な猛暑の反動による冷房需要の減少などから、対前年比は95.4%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は97.5%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比96.0%、産業用・その他需要は対前年比98.3%と、それぞれ前年実績を下回りました。

<大口電力産業別実績>

【平成24年3月分】
 大口電力は、対前年比94.4%と9カ月連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比93.1%と9カ月連続で前年実績を下回りました。
また、主要11業種の全てが前年実績を下回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発電設備の稼動増による販売電力量の減少などから、対前年比98.1%と前年実績を下回りました。
・『化学』は、ソーダおよび酸素がプラスとなったものの、石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比95.5%と前年実績を下回りました。
・『窯業・土石製品』は、ガラス、セメントおよび炭素黒鉛がマイナスとなったことなどから、対前年比94.7%と前年実績を下回りました。
・『機械製造業計』は、輸送用機械がプラスとなったものの、一般機械および電気機械がマイナスとなったことなどから、対前年比86.8%と前年実績を下回りました。

【平成23年度分】
 大口電力は、対前年比98.7%と2年振りに前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比98.7%と2年振りに前年実績を下回りました。
 また、主要11業種では、『食料品』『化学』『石油・石炭製品』『窯業・土石製品』『非鉄金属』の5業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、前年の一部お客さまの自家発電設備の点検による販売電力量増の反動などから、対前年比99.7%と前年実績を下回りました。
・『化学』は、石油化学がマイナスとなったものの、ソーダおよび酸素がプラスとなったことなどから、対前年比100.4%と前年実績を上回りました。
・『窯業・土石製品』は、ガラスおよびセメントがマイナスとなったものの、炭素黒鉛がプラスとなったことなどから、対前年比100.1%と前年実績を上回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械、電気機械および輸送用機械の全てがマイナスとなったことから、対前年比93.9%と前年実績を下回りました。

(※注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

表 販売電力量実績

表 大口電力産業別実績

[参   考]

表 供給力

表 大阪地方の気温

以 上

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