プレスリリース

2010年11月28日
関西電力株式会社
取締役社長 八木 誠

(コメント)美浜発電所1号機の運転開始から40年を迎えて

 美浜発電所1号機は、本日、営業運転開始から40年を迎えました。
 これもひとえに、地元をはじめとする皆さまのご理解とご支援の賜物であり、心から御礼を申し上げます。

 美浜発電所1号機は、わが国の電力会社初の原子力発電所として、昭和45年8月8日、大阪で開催されていた万国博覧会会場に送電し、同年11月28日、営業運転を開始しました。

 その後も、当社管内の電力の安全・安定供給に多大な貢献をするとともに、建設や運営を通じて得られた知見を後続の発電所に広く活用するなど、わが国の原子力の発展にも大変重要な役割を果たしてまいりました。

 近年、わが国において、低炭素社会の流れが加速する中、原子力発電のパイオニアである美浜発電所が、40年を超えて新たな一歩を踏み出し、今後とも、これまでの事故やトラブルの反省と教訓を風化させることなく、安全・安定運転の実績を着実に積み上げていくことで、皆さまからの信頼を賜り、原子力発電の推進に貢献してまいる所存です。

以 上

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