プレスリリース

2010年11月19日
関西電力株式会社

高浜発電所3号機ディーゼル発電機室内での発火について

 高浜発電所3号機(加圧水型軽水炉定格電気出力87万キロワット、定格熱出力266万キロワット)は、第20回定期検査中(10月13日開始)のところ、本日13時39分、3Aディーゼル発電機室内地下(非管理区域)で、室内の火災報知器が発報しました。

 現場においては、付近にいた協力会社社員が直ちに消火器を用いて消火活動を行い、13時41分に消火するとともに、当社社員が119番通報を行いました。
 その後、現場に到着した消防により、14時30分に鎮火が確認され、15時51分に火災であったと判断されました。

 当時、3Aディーゼル発電機室内地下において、配管の支持構造物を工具(グラインダ)で切断する作業を行っていました。
 今回の発火とこの作業の関連性を含め、今後、火災に至った原因について調査します。 

 なお、本件において負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はありません。また、延焼もなく、周辺設備に影響はありませんでした。

以 上

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