プレスリリース
2010
2010年2月3日
関西電力株式会社
原子力発電所の運営状況について
当社の原子力発電所における運営状況について、以下のとおりお知らせします。
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2.トラブル等情報について
(1) 法令に基づき国に報告する事象(安全協定の異常時報告事象にも該当する事象)
なし
(2)安全協定の異常時報告事象
発電所名 | 大飯発電所1号機 | 発 生 日 | 平成22年2月1日 |
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件 名 | 1次冷却材中の放射能濃度の上昇について (添付図1) | ||
事象概要 および 対 策 等 |
定格熱出力一定運転中の2月1日、定例の1次冷却材中のよう素(I−131)濃度測定*1を行ったところ、平常値(1月27日測定、0.48Bq/cm3)と比較して若干上昇していることを確認しました(0.68Bq/cm3)。 2月1日に測定したよう素(I−131)濃度(0.68Bq/cm3)は、運転上の制限値(63,000Bq/cm3)に比べて十分に低い値でしたが、1次冷却材中の放射能濃度の測定頻度を上げて(よう素濃度:3回/週→1回/日、希ガス濃度:1回/週→1回/日、全放射能濃度:1回/月→1回/週)監視を強化するとともに、漏えい燃料の特定調査を実施するため、計画的に今週中に原子炉を停止することとしました。 なお、この事象による環境への放射能の影響はありません。
[平成22年2月1日お知らせ済み] |
(3)保全品質情報等
なし
以 上
<参考資料>