プレスリリース

2008年10月31日
関西電力株式会社

小売規制部門における燃料費調整についての特別措置の申請について

 当社は、本日、電気事業法第21条の規定に基づき、平成21年1月分から平成22年3月分までの小売規制部門の燃料費調整について、特別措置を実施することを経済産業大臣に申請しました。


 これは、経済産業省から、「来年1月から3月の小売規制部門の燃料費調整額について、安定供給に支障が及ばないよう、収入減によって経営健全性が損なわれないことを前提に、電気料金の安定性という観点も踏まえ、消費者の視点に立った激変緩和措置について前向きな対応をするよう」要請があったことを受け、小売規制部門のお客さまの燃料費調整について特別措置を実施することとし、お客さまの料金負担の平準化を図ることとしたものです。


 具体的には、平成21年1月分から3月分に適用される燃料費調整単価を2分の1程度圧縮するとともに、当該圧縮分について、平成21年4月分から平成22年3月分までの1年間をかけて従来の燃料費調整単価に上乗せしてご負担いただくというものです。


 当社は引き続き、安全を最優先に、良質な電気を安定してお届けするとともに、地球環境問題に対しても積極的に取り組むなど、公益的なサービスを担う電気事業者としての使命を全うし、皆さまの生活や社会のお役に立てるよう、取り組んでまいります。

以 上

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