プレスリリース

2008年7月31日
関西電力株式会社

2008年6月分の営業概況

<販売電力量実績>

 2008年6月分の販売電力量は、113億6千1百万kWhとなり、対前年比は101.7%と2カ月連続で前年実績を上回りました。

(電灯電力計)  
 5月下旬の平均気温が前年に比べ高く推移し、冷房需要が微増となったことに加え、検針期間が前年に比べ長かったことなどから、対前年比は101.7%と前年実績を上回りました。


(特定規模需要)
 対前年比は101.7%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比98.5%と前年実績を下回り、産業用需要は対前年比103.5%と前年実績を上回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>

 大口電力は、対前年比105.1%と8カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計については、対前年比106.6%と8カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要11業種では、『パルプ・紙』『化学』『石油・石炭製品』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『非鉄金属』『機械製造業計』の7業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発設備点検に伴う販売電力量増などにより、対前年比123.2%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、化学繊維がマイナスとなったものの、ソーダ、石油化学および酸素がプラスとなったことなどから、対前年比101.7%と前年実績を上回りました。
 『窯業・土石製品』は、炭素黒鉛製品の生産が増加したことなどから、対前年比105.4%と前年実績を上回りました。
 『機械製造業計』は、一般機械および精密機械がマイナスとなったものの、電気機械および輸送用機械がプラスとなったことから、対前年比103.1%と前年実績を上回りました。

 (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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