プレスリリース

2008年7月28日
関西電力株式会社

電気料金の見直しについて

 当社は、本日、経済産業大臣に電気供給約款等の変更届出を行い、平成20年9月1日からの電気料金を見直すこととしました。


 当社は、これまであらゆる分野において経営効率化をすすめてきましたが、その成果としての送配電コストの低減等を踏まえ、先日、託送供給約款の変更届出を行いました。(7月22日お知らせ済)


 一方、昨今の燃料価格は急激かつ大幅に上昇し、歴史的な高騰が続いています。そのため、当社においては、燃料費をはじめとする発電コストが著しく増大するなど、原価構造が大きく変化してきました。


 今回は、こうした状況を踏まえ、経営効率化の成果を最大限織り込みつつ、原価構造の大きな変化を反映し、電気料金の見直しを行うものです。


 また、今回の見直しに伴い、燃料費調整制度における基準燃料価格も変更となりますが、10月分から12月分の電気料金については、お客さまのご負担を少しでも緩和できるよう、燃料費調整を行わないこととしました。


 当社は、引き続き、安全を最優先に、良質な電気を安定してお届けするとともに、地球環境問題に対しても積極的に取り組むなど、電気事業者としての使命を全うし、皆さまの生活や社会のお役に立てるよう、取り組んでまいります。

以  上

プレスリリース