プレスリリース
2008
2008年3月26日
関西電力株式会社
「平成２０年度関西電力グループ経営計画」の策定について
当社グループは、この度、経営ビジョンで掲げる目指すべき企業像である「お客さま満足Ｎｏ．１企業」の実現に向け、その道筋をより具体化した「関西電力グループ中長期計画」の２年目の実行計画として「平成２０年度関西電力グループ経営計画」を策定しました。
平成１９年度は、中長期計画の初年度として、事業経営の質の向上をはじめとする取組方針に沿った事業活動を着実に展開することができましたが、その一方で、原油価格の歴史的な高騰をはじめ当社グループを取り巻く経営環境は厳しさを増しています。引き続き、電気の安全・安定供給の使命を全うし、さらなる成長を目指していくために、確実で効率的な業務運営を徹底し、需給変動や燃料価格の高騰などのリスクに適切に対処しながら､中長期計画を着実に推進し、経営基盤の強化を図っていきます。
また、現在、わが国経済は緩やかながらも拡大を続け、関西地域への企業進出の増加も期待できるなど、今後、電力需要が堅調に伸びると予想される一方、エネルギーセキュリティ確保の重要性や地球環境問題に対する関心が従来に増して高まっています。
平成２０年度は、こうした認識のもと、経営ビジョンの実現に向け、新しい時代の変化を先取りし、常に変革を続け前進していくために、中長期計画の方向性を見定めながら、経営環境の変化に柔軟に対応していくこととし、引き続き、ＣＳＲを軸に、「安全最優先・お客さま価値の創造・人づくり」の３つのアクションプランを推進していきます。概要は以下のとおりです。
＜安全最優先の組織風土の醸成＞
安全最優先の事業活動を徹底し、事業経営の質を高めていくことは、お客さま価値の創造や人づくりの取組みを進めるベースであり、お客さまや地域のみなさまからのご信頼や、当社グループの将来の成長につながるものであるということを改めて確認するとともに、美浜発電所３号機事故の反省を決して風化させることなく、着実な取組みを推進する。
そのために、第一線職場を主体とした設備の安全や労働安全の取組みなど安全確保を最優先とする意識・行動の徹底に努めるとともに、こうした意識が全ての職場に浸透するよう、社内外におけるコミュニケーションを継続する。さらに、全ての事業活動において、リスク管理の観点を加味した適正な業務遂行を徹底し、安全の実績を積み上げていく。
＜グループの総合力による迅速なお客さま価値の創造＞
常にお客さまのご満足を念頭に、ベース業務を確実に遂行し、電気の安全・安定供給に努めるとともに、グループの総合力を発揮し、高品質でお客さまのお役に立ち、環境にも優しい商品・サービスを提供していく。
そのために、経営環境の変化に柔軟に対応し、電源構成をはじめとする経営基盤の強化を推進しながら、地球環境保全と供給力確保の両立や、迅速な供給体制の構築、最適なエネルギーソリューションの提供などに注力するとともに、全ての事業活動において、効率よく業務を運営できるよう創意工夫を凝らし、必要な経営資源の投入を着実に実施していく。
＜一人ひとりの成長を支えるしくみづくり＞
全ての事業活動の原動力である従業員一人ひとりが、強い使命感のもと、仕事に対する自信と誇りを持ち、仕事を通じて自らを磨き、能力を高め、やる気・やりがいを持って仕事を行うことが必要であり、これまで以上に人材育成に重点を置いた取組みを進め、従業員一人ひとりの成長を促すとともに、従業員が自らの成長を確認することができるしくみづくりに引き続き注力していく。
全体最適の視点を大切にしながら、これらのアクションプランに沿った取組みを展開し、当社グループとその従業員の成長の好循環を生み出していくことで、「お客さま満足Ｎｏ．１企業」の実現に向けて、着実に前進していきたいと考えています。
また、併せて、電気の安全・安定供給に万全を期すとともに、エネルギーセキュリティの確保や環境保全への取り組みを織り込んだ「平成２０年度供給計画」を策定し、本日、経済産業省に届け出ました。さらに、安全・安定供給を前提とした上で、効率化への取り組みを示した「平成２０年度経営効率化計画」も策定しています。
平成１９年度は、中長期計画の初年度として、事業経営の質の向上をはじめとする取組方針に沿った事業活動を着実に展開することができましたが、その一方で、原油価格の歴史的な高騰をはじめ当社グループを取り巻く経営環境は厳しさを増しています。引き続き、電気の安全・安定供給の使命を全うし、さらなる成長を目指していくために、確実で効率的な業務運営を徹底し、需給変動や燃料価格の高騰などのリスクに適切に対処しながら､中長期計画を着実に推進し、経営基盤の強化を図っていきます。
また、現在、わが国経済は緩やかながらも拡大を続け、関西地域への企業進出の増加も期待できるなど、今後、電力需要が堅調に伸びると予想される一方、エネルギーセキュリティ確保の重要性や地球環境問題に対する関心が従来に増して高まっています。
平成２０年度は、こうした認識のもと、経営ビジョンの実現に向け、新しい時代の変化を先取りし、常に変革を続け前進していくために、中長期計画の方向性を見定めながら、経営環境の変化に柔軟に対応していくこととし、引き続き、ＣＳＲを軸に、「安全最優先・お客さま価値の創造・人づくり」の３つのアクションプランを推進していきます。概要は以下のとおりです。
＜安全最優先の組織風土の醸成＞
安全最優先の事業活動を徹底し、事業経営の質を高めていくことは、お客さま価値の創造や人づくりの取組みを進めるベースであり、お客さまや地域のみなさまからのご信頼や、当社グループの将来の成長につながるものであるということを改めて確認するとともに、美浜発電所３号機事故の反省を決して風化させることなく、着実な取組みを推進する。
そのために、第一線職場を主体とした設備の安全や労働安全の取組みなど安全確保を最優先とする意識・行動の徹底に努めるとともに、こうした意識が全ての職場に浸透するよう、社内外におけるコミュニケーションを継続する。さらに、全ての事業活動において、リスク管理の観点を加味した適正な業務遂行を徹底し、安全の実績を積み上げていく。
＜グループの総合力による迅速なお客さま価値の創造＞
常にお客さまのご満足を念頭に、ベース業務を確実に遂行し、電気の安全・安定供給に努めるとともに、グループの総合力を発揮し、高品質でお客さまのお役に立ち、環境にも優しい商品・サービスを提供していく。
そのために、経営環境の変化に柔軟に対応し、電源構成をはじめとする経営基盤の強化を推進しながら、地球環境保全と供給力確保の両立や、迅速な供給体制の構築、最適なエネルギーソリューションの提供などに注力するとともに、全ての事業活動において、効率よく業務を運営できるよう創意工夫を凝らし、必要な経営資源の投入を着実に実施していく。
＜一人ひとりの成長を支えるしくみづくり＞
全ての事業活動の原動力である従業員一人ひとりが、強い使命感のもと、仕事に対する自信と誇りを持ち、仕事を通じて自らを磨き、能力を高め、やる気・やりがいを持って仕事を行うことが必要であり、これまで以上に人材育成に重点を置いた取組みを進め、従業員一人ひとりの成長を促すとともに、従業員が自らの成長を確認することができるしくみづくりに引き続き注力していく。
全体最適の視点を大切にしながら、これらのアクションプランに沿った取組みを展開し、当社グループとその従業員の成長の好循環を生み出していくことで、「お客さま満足Ｎｏ．１企業」の実現に向けて、着実に前進していきたいと考えています。
また、併せて、電気の安全・安定供給に万全を期すとともに、エネルギーセキュリティの確保や環境保全への取り組みを織り込んだ「平成２０年度供給計画」を策定し、本日、経済産業省に届け出ました。さらに、安全・安定供給を前提とした上で、効率化への取り組みを示した「平成２０年度経営効率化計画」も策定しています。
以 上
