プレスリリース

2007年9月20日
関西電力株式会社

大飯発電所1、2号機アスファルト固化建屋における発火について

  大飯発電所1、2号機は、定格熱出力一定運転中、本日11時15分頃にアスファルト固化建屋4階(非管理区域)において、暖房装置の点検用架台の設置のためグラインダ作業および溶接作業を実施していたところ、作業場を養生していた防火シートから作業に伴う火種が落下し、作業場の下部に仮置きしていた塗料缶を覆っていたビニールシートの一部および塗料が発火しましたが、そばにいた協力会社作業員が直ちに消火器で消火しました。その後、消防等による現場確認を受けているところです。


 なお、本件において、負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はありません。

以  上

※: アスファルト固化建屋
放射線管理区域で発生する液体廃棄物をアスファルトを用いて固体化するための建屋
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