プレスリリース
2006
2006年12月26日
関西電力株式会社
2006年11月分の営業概況
<販売電力量実績>
11月分の販売電力量は、112億2千6百万kWhとなり、対前年比は103.7%と3カ月振りに前年実績を上回りました。
(電灯電力計)
11月の平均気温が前年に比べ総じて高く推移し、暖房需要が減少したものの、検針期間が前年に比べ長かったことなどから、対前年比は103.8%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
対前年比は103.7%と前年実績を上回りました。
内訳をみると、業務用需要は対前年比101.5%、産業用需要は対前年比105.0%とそれぞれ前年実績を上回りました。
<大口電力産業別実績>
大口電力は、対前年比106.3%と7カ月連続で前年実績を上回りました。
製造業計については、対前年比108.5%と13カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要11業種では、『繊維』『化学』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『非鉄金属』『機械製造業計』『その他』の7業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発設備停止などにより販売電力量が増加し、対前年比124.4%と前年実績を上回りました。
『化学』は、酸素がマイナスとなったものの、ソーダ、化学繊維および石油化学がプラスとなったことなどから、対前年比103.1%と前年実績を上回りました。
『窯業・土石製品』は、ガラスで生産が増加したことなどから、対前年比110.6%と前年実績を上回りました。
『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比103.7%と前年実績を上回りました。
(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。
[参 考]