プレスリリース

2006年11月27日
関西電力株式会社

2006年10月分の営業概況

<販売電力量実績>

 10月分の販売電力量は、116億2千9百万kWhとなり、対前年比は98.1%と3カ月振りに前年実績を下回りました。

(電灯電力計)  
 9月の平均気温が前年に比べ総じて低く推移し、冷房需要が減少したことに加え、検針期間が前年に比べ短かったことなどから、対前年比は90.7%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
 対前年比は102.2%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比97.1%と前年実績を下回り、産業用需要は対前年比 105.4%と前年実績を上回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>

 大口電力は、対前年比107.7%と6カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計については、対前年比110.2%と12カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要11業種では、『食料品』『石油・石炭製品』を除く9業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発設備停止などにより販売電力量が増加し、対前年比125.4%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、酸素がマイナスとなったものの、ソーダ、化学繊維および石油化学がプラスとなったことなどから、対前年比108.6%と前年実績を上回りました。
 『窯業・土石製品』は、ガラスで生産が増加したことなどから、対前年比110.1%と前年実績を上回りました。
 『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比106.0%と前年実績を上回りました。

 (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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