プレスリリース

2006年9月11日
関西電力株式会社

「関西電力グループ CSRレポート2006」の発行について

 当社は本日、関西電力グループのCSR(Corporate Social Responsibility)に関する取組みをとりまとめた『関西電力グループ CSRレポート2006』(以下、「本レポート」)を発行いたしました。


 当社グループでは、CSRを全うするため、2004年3月に「関西電力グループCSR行動憲章」を策定し、6つの行動原則に従って、事業活動を行っており、本レポートは、昨年度の当社グループのCSRに関する取組みを社会の皆さまにご報告するものです。


 具体的には、地球環境問題をはじめ、地域社会への貢献、コンプライアンスの徹底などについて、昨年度の取組みをとりまとめるとともに、お客さまや専門家の評価・ご意見と、それらを踏まえた今年度以降の方針を掲載しています。
 昨年度の当社グループのCSRに関する主なトピックスは以下のとおりです。


◆環境問題への先進的な取組み
  堺港発電所の設備更新計画
    最新鋭のコンバインドサイクル発電方式に設備を更新することで、CO2
NO等の環境負荷を低減
  舞鶴発電所におけるバイオマス混焼実施計画
    バイオマス燃料を石炭と混焼することで、年間約9.2万tのCO2を削減
◆地域社会への貢献
  企業誘致活動
    関西地域の活性化のために、地元自治体等と連携しながら、企業誘致活動を展開
◆コンプライアンスの徹底
  情報セキュリティへの取組み
    ファイル交換ソフト「Winny」を介して、当社およびグループ会社から業務情報が流出する事故を受け、社員の個人所有パソコン内の業務情報を削除させるなど情報セキュリティ対策を徹底

 当社としては、今後とも社会の皆さまとのコミュニケーションを一層推進し、透明性の高い事業活動を行うために、事業活動全般にわたるさまざまな情報を積極的にご提供していきたいと考えております。

以  上

 ※関西電力グループCSR行動原則
  ○商品・サービスの安全かつ安定的なお届け
  ○環境問題への先進的な取組み
  ○地域社会の発展に向けた積極的な貢献
  ○人権の尊重と良好な職場環境の構築
  ○透明性の高い開かれた事業活動
  ○コンプライアンスの徹底
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