プレスリリース
2006
2006年8月28日
関西電力株式会社
2006年7月分の営業概況
<販売電力量実績>
7月分の販売電力量は、129億4千1百万kWhとなり、対前年比は99.8%と9カ月振りに前年実績を下回りました。
(電灯電力計)
6月中下旬の平均気温が前年に比べ低く推移し、冷房需要が減少したことなどから、対前年比は96.9%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
対前年比は101.4%と前年実績を上回りました。
内訳をみると、業務用需要は対前年比98.0%と前年実績を下回り、産業用需要は対前年比103.7%と前年実績を上回りました。
<大口電力産業別実績>
大口電力は、対前年比105.2%と3カ月連続で前年実績を上回りました。
製造業計については、対前年比107.5%と9カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要
11業種では、『化学』『ゴム製品』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『非鉄金属』『機械製造業計』
『その他』の7業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発設備停止などにより販売電力量が増加し、対前年比124.2%と前年実績を上回りました。
『化学』は、石油化学および酸素がマイナスとなったものの、ソーダおよび化学繊維がプラスとなったことなどから、対前年比106.4%と前年実績を上回りました。
『窯業・土石製品』は、ガラスで生産が増加したことなどから、対前年比は105.8%と前年実績を上回りました。
『機械製造業計』は、一般機械がマイナスとなったものの、電気機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなり、対前年比は103.3%と前年実績を上回りました。
(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。
[参 考]