プレスリリース
2006
2006年6月24日
関西電力株式会社
美浜発電所2号機 5A高圧給水加熱器ドレンライン逆止弁フランジ部からのわずかな蒸気漏れに伴う出力降下について
美浜発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力50万キロワット、定格熱出力145万6千キロワット)は、定格熱出力一定運転中のところ、本日6月24日1時30分頃、当社運転員の巡回点検において、タービン建屋2階にある5A高圧給水加熱器ドレンライン逆止弁上部の保温部付近からわずかな蒸気漏れを発見しました。
その後、保温材を取り外して確認した結果、当該逆止弁の2箇所のフランジ部からわずかに蒸気が漏えいしていることを確認しました。
蒸気の漏れ量はわずかであり、運転パラメータならびに漏えいの状況に変化は認められませんでした。
本日11時頃から出力降下を開始し、12時15分頃に電気出力を約75%(約37万5千キロワット)として当該加熱器ドレンラインを隔離し漏えいを停止した上で、冷却後、当該弁の点検や補修を行う予定です。
なお、本事象における周辺環境への影響はありません。
その後、保温材を取り外して確認した結果、当該逆止弁の2箇所のフランジ部からわずかに蒸気が漏えいしていることを確認しました。
蒸気の漏れ量はわずかであり、運転パラメータならびに漏えいの状況に変化は認められませんでした。
本日11時頃から出力降下を開始し、12時15分頃に電気出力を約75%(約37万5千キロワット)として当該加熱器ドレンラインを隔離し漏えいを停止した上で、冷却後、当該弁の点検や補修を行う予定です。
なお、本事象における周辺環境への影響はありません。
以 上