プレスリリース

2006年1月30日
関西電力株式会社

美浜発電所3号機高経年化技術評価等報告書の提出について

 当社は、美浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)の高経年化技術評価等報告書について、本日、経済産業省原子力安全・保安院へ提出しました。
 高経年化対策については、原子力発電プラントが営業運転を開始してから30年を経過する前に、原子炉施設の安全を確保する上で重要な機器および構造物に対し経年劣化に関する技術的な評価を行うこととなっており、美浜発電所3号機は、平成18年12月1日で運転開始後30年を迎えることから、今回、高経年化対策の検討を実施しました。
 今回実施した高経年化対策の概要は以下のとおりです。


◆高経年化対策
   美浜3号機二次系配管破損事故を踏まえ、国により設置された高経年化対策検討委員会が、平成17年8月に高経年化対策の充実・強化に向けた新たな施策を取りまとめました。これを受け、平成17年12月に「実用発電用原子炉施設における高経年化対策実施ガイドライン」および「実用発電用原子炉施設における高経年化対策標準審査要領」が定められました。今回、これらに基づき、美浜発電所3号機の高経年化に係る技術評価を行いました。
 評価の結果、美浜発電所3号機における高経年化対策に関し、国内外の運転経験や新たな知見、ならびに美浜3号機二次系配管破損事故の対策が反映された、定期事業者検査等による分解・点検・手入れ等の継続および点検・検査の充実等を行うことにより、機器・構造物の健全性を維持することが可能との見通しを得ました。
 本日提出しました「美浜発電所3号機高経年化技術評価等報告書」については、今後、経済産業省原子力安全・保安院において、ご審議いただくこととなります。


 当社は、今後とも原子力発電所の安全・安定運転に努めるとともに、安全性・信頼性のより一層の向上に取り組んでまいります。

以  上


<添付資料>