プレスリリース

2006年1月12日
関西電力株式会社

堺LNGセンターの営業運転開始について

 関西電力株式会社のグループ会社である堺LNG株式会社は、平成14年1月より堺LNGセンターの建設工事を進めてまいりましたが、このたび竣工し、本日より営業運転を開始しました。

 関西電力株式会社は、14万klのLNGタンク3基を備えている同センターの営業運転開始により、南港発電所、堺港発電所向けのLNGの受入、貯蔵、気化、送出を堺LNG株式会社に委託し、電気事業のコスト競争力強化および供給安定性の確保を図ってまいります。
 さらには、同センターを電気事業以外にも活用して、ガス供給や冷熱供給を行うなど、事業領域の拡大に取り組んでまいりたいと考えています。

 今後も関西電力グループは、同センターの活用を含めて、お客さまにトータルで最適なエネルギー・ソリューションを提案できるよう努めてまいります。

以  上

<堺LNGセンターの設備概要>
  場  所 堺市築港新町
  敷地面積 約10.5万m
  規  模
LNG取扱量   年間約270万トン
総貯蔵容量   42万kl
  主要設備
LNGタンク   140,000kl×3基
LNG気化器   135t/h×6基
LNG桟橋   138,000m級×1基
  建設期間 平成14年1月〜平成18年1月

<堺LNG株式会社の概要>
  場  所 堺市築港新町3−1−10
  設  立 平成12年12月20日
  代 表 者 塩田 鉄
  資 本 金
10億円(出資比率: 関西電力70%、岩谷産業12.5%、
  コスモ石油12.5%、宇部興産5%)
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