プレスリリース

2005年8月26日
関西電力株式会社

2005年7月分の営業概況

<販売電力量実績>
 7月分の販売電力量は、129億7千1百万kWhとなり、対前年比は96.4%と3カ月連続で前年実績を下回りました。

(電  灯)  
 7月の平均気温が前年に比べ低く推移し冷房需要が減少したことなどから、対前年比は96.2%と前年実績を下回りました。
(電  力)  
 電灯と同様の気温影響により冷房需要が減少したことなどから、低圧電力が対前年比83.0%と前年実績を下回り、電力計でも対前年比84.4%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
 対前年比97.8%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要が7月の気温影響による冷房需要の減少などから、対前年比 97.4%、産業用需要は対前年比98.1%と、それぞれ前年実績を下回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>
 大口電力は、対前年比98.3%と3カ月連続で前年実績を下回りました。
 製造業計についても、対前年比98.2%と3カ月連続で前年実績を下回りました。また、主要 11業種では、『石油・石炭製品』『ゴム製品』および『非鉄金属』の3業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、主要なお客さまでの圧延ラインの一部休止や生産調整の影響などから、対前年比96.2%と前年実績を下回りました。
 『化学』は、石油化学、酸素がプラスとなったものの、ソーダ、化学繊維がマイナスとなったことなどから、対前年比95.4%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は98.3%と前年実績を下回りました。
 一方、『機械製造業計』は、輸送用機械、精密機械がプラスとなったものの、一般機械、電気機械がマイナスとなったことから、対前年比は98.0%と前年実績を下回りました。

 (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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