プレスリリース

2005年6月29日
関西電力株式会社

2005年5月分の営業概況

<販売電力量実績>
 5月分の販売電力量は、107億6千4百万kWhとなり、対前年比は99.4%と3カ月振りに前年実績を下回りました。

(電  灯)  
 4月中旬の平均気温が前年に比べ低く推移し、暖房需要が微増となったことに加え、需要数が増加したことなどから、対前年比は102.7%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
 低圧電力で、5月の平均気温が前年に比べ低く推移し冷房需要が減少したことなどから、対前年比88.8%と前年実績を下回り、電力計でも対前年比90.6%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
 対前年比98.6%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要が5月の気温影響による冷房需要の減少などから、対前年比99.8%、産業用需要は対前年比97.8%と、それぞれ前年実績を下回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>
 大口電力は、対前年比97.4%と3カ月振りに前年実績を下回りました。
 製造業計についても、対前年比97.1%と3カ月振りに前年実績を下回りました。また、主要11業種では、『繊維』『石油・石炭製品』『ゴム製品』および『非鉄金属』の4業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、主要なお客さまでの圧延ラインの一部休止や前年の自家発点検の反動減の影響などから、対前年比92.3%と前年実績を下回りました。
 『化学』は、ソーダがプラスとなったものの、化学繊維、石油化学、酸素がマイナスとなったことなどから、対前年比97.1%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は93.7%と前年実績を下回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなったものの、電気機械のマイナス影響が大きく、対前年比は98.5%と前年実績を下回りました。

    (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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