プレスリリース

2005年5月16日
関西電力株式会社

「原子力発電所周辺環境の安全確保等に関する協定書」および「高速増殖原型炉もんじゅ周辺環境の安全確保等に関する協定書」の改定について

 関西電力株式会社、日本原子力発電株式会社および核燃料サイクル開発機構は、「原子力発電所周辺環境の安全確保等に関する協定書」および「高速増殖原型炉もんじゅ周辺環境の安全確保等に関する協定書」(以下「安全協定」という。)について、平成16年8月の関西電力美浜発電所3号機事故等を踏まえ、改定の検討を行ってきましたが、今般、福井県および立地市町との間で合意に達したことから、本日、安全協定を改定しました。

 今回の改定では、協定の目的として「発電所従事者の安全確保」を追加し、関連する条文にも明記するとともに、「運転再開の協議」、「原子力防災対策」の条項を追加、「適切な措置」や「福井県と立地市町との一体的な運用」、「関係諸法令等の遵守等」の内容を明確化しています。

 施設設置者である原子力事業者としては、改定された安全協定を遵守し、原子力発電所の安全確保に万全を期してまいります。

以 上

<参考資料>


プレスリリース