プレスリリース

2005年3月14日
関西電力株式会社

大飯発電所2号機の定期検査開始について

 大飯発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力117万5千キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、平成17年3月16日から約3ヶ月の予定で第19回定期検査を実施します。

 定期検査を実施する主な設備は、次のとおりです。

  原子炉本体
原子炉冷却系統設備
計測制御系統設備
燃料設備
放射線管理設備
廃棄設備
原子炉格納施設
非常用予備発電装置
蒸気タービン設備

 年度当初の計画では、今定期検査において2次系熱交換器他取替工事を実施する予定でしたが、美浜発電所3号機2次系配管破損事故により、同発電所で予定していた2次系熱交換器他取替工事の作業が遅延し、現在、工事を実施中であることから、複数発電所での同種工事の重複を避けるため(熟練作業員の確保)、大飯発電所2号機での工事については次回定期検査以降での実施に変更しました。なお、これに伴い定期検査期間は約1ヶ月間短縮となり、定期検査の開始時期を約2週間遅らせております
以 上

<参考資料>


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