プレスリリース

2005年2月14日
関西電力株式会社

淡路島南部地域における風力発電の連系について

 風力発電の開発は、全国的にここ数年で急速に増加しており、当社においても、風力発電事業者の皆さまからの系統への連系照会ならびに連系申込みについては、随時受付を行っているところであります。

 しかしながら、風力発電は自然条件により出力が大きく変動することから、電力系統への連系量が増大した場合、系統全体に対して周波数面での影響が生じることとなるため、電力の品質維持に配慮しながら系統連系を進めていく必要があります。

 本日、四国電力株式会社(以下「四国電力」)から「電力の品質維持のため、当面の風力発電の系統連系可能量を20万キロワットとする」旨の発表がありましたが、当社の供給区域である淡路島のうち島南部地域(別紙参照)は、効率的な設備運用を図るために、四国電力の系統から送られてきた電気を当社が供給しています。

 そのため、淡路島南部地域における風力発電の系統連系については、四国電力の系統に影響を与えることから、今後、制約が生じる可能性があります。 
なお、詳細につきましては、都度、系統状況等をふまえ、個別にご協議をさせていただきます。

以 上

 ※四国電力株式会社のプレス発表「風力発電の系統連系可能量について」の詳細につきまして

      は、四国電力株式会社ホームページをご参照下さい。
  http://www.yonden.co.jp/press/re0502/j0ypr008.htm

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