プレスリリース

2005年1月14日
関西電力株式会社

電気料金改定の届出について

 当社は、本日、経済産業大臣に電気供給約款等の変更届出を行い、平成17年4月1日からの電気料金を現行の料金に比べ、平均4.53%引下げることといたしました。

 当社は、平成14年10月の電気料金改定実施以降も、関西電力グループをあげて、真心のこもったサービスのご提供に努めるとともに、経営のあらゆる分野で効率化に取り組んでまいりましたが、このたび、来年度以降の収支状況に関して一定の見通しを得ることができましたので、本日、電気料金改定の届出を行ったものであります。

 また、今回の届出に際しましては、電気料金の引下げ以外にも、規制分野において、お客さまのご使用状況に応じてご契約いただく選択約款に新しいメニューとして、電灯と電力をあわせてご契約いただける「低圧総合利用契約」を設定しました。

 一方、自由化分野のお客さまとのお取引のベースとなる「標準メニュー」等につきましても、見直しを行いました。

 本年4月以降は、高圧で受電いただいております全てのお客さまに自由化の範囲が拡大されるなど、電気事業をとりまく環境は大きく変化し、競争は一層進展していくものと予想されます。
  当社は、こうした変化も見据え、今後とも、安全を第一にお客さまへの電力の安定供給に努めますとともに、環境問題の解決に向けてさらに積極的に取り組む一方、お客さまのニーズに的確にお応えするご提案や、魅力的なサービスのご提供に努め、引き続きお客さまのよきパートナーとして、お役に立ってまいりたいと考えております。

以 上

 

参考資料
・電気料金改定の概要

・経営効率化への取り組みについて

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