プレスリリース

2004年12月27日

2004年11月分の営業概況

<販売電力量実績>
 11月分の販売電力量は、106億4千7百万kWhとなり、対前年比は99.6%と2カ月振りに前年実績を下回りました。

(電  灯)  
 冷暖房需要の端境期にあたり気温の影響を大きく受けなかったものの、前年に比べ検針期間が短かったことなどから、対前年比は95.9%と前年実績を下回りました。
(電  力)  
 民生用需要は、業務用電力が対前年比103.1%と前年実績を上回りましたが、低圧電力は電灯と同様、検針期間の影響により、対前年比94.8%と前年実績を下回りました。
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比99.5%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
  対前年比は102.0%と前年実績を上回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>
 大口電力は、対前年比102.5%と11カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計についても、対前年比102.8%と11カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要 11業種では、『食料品』『パルプ・紙』を除く9業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産が高水準で推移していることなどから、対前年比100.6%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、化学繊維、酸素がマイナスとなったものの、ソーダ、石油化学がプラスとなったことなどから、対前年比101.8%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスで生産が増加していることなどから、対前年比は102.4%と前年実績を上回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は103.7%と前年実績を上回りました。

    (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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